お知らせ

採択されました 国立教育政策研究所委託事業2022

国立教育政策研究所委託事業が採択されました。

小学校、中学校において毎年春に実施されている「全国学力・学習状況調査」(小学校、中学校で約200万人が受ける)がCBT化(コンピュータを使ったテスト)される予定です。それに伴って、事前に様々な観点で調査が行われています。本事業では、実際の調査を想定して、問題作成や実施の課題、問題作成時の課題について整理していきます。

「全国学力・学習状況調査のCBT 化に向けた多様な能力を幅広くかつ的確に測ることができるCBTの特性を生かした調査問題の研究開発事業」(令和4年8月~令和5年3月)

受託事業者 國學院大學   事業責任者 寺本貴啓

事業予算 約24,000,000円(公募書類より)

 

【目的と実施内容について】

(目的)全国学力・学習状況調査を実施している7つの教科に対して各教科の特性を生かして,①全国学力・学習状況調査のCBT化に向けた試行・検証を踏まえ,従来の紙では十分に測れない能力を測る問題等,CBTの特性を生かした「CBTならでは問題」を開発すること,②開発した問題を「文部科学省CBTシステム(以降「MEXCBT」)」に実装し,実際に児童・生徒に対して調査することを通して,CBT問題で測れる能力やCBT問題形式や内容,表現方法,試験や採点の運用における課題を明らかにすること,③今後の全国学力・学習状況調査におけるCBTでの作問において,作問者が問題のCBT化に関する理解を円滑に深めるための「問題作成指針」を作成すること,を本事業の目的とする。

「CBTならでは問題」を作成し、文部科学省CBTシステム(MEXCBT)に実装、学校調査する

本委託事業では、教科の特性を生かした「CBTならでは問題」を、文部科学省CBTシステム「TAO(タオ)」というシステムに実装し調査する。*小学校国語,小学校算数,小学校理科,中学校国語,中学校数学,中学校理科,中学校英語の計7教科について大問4問程度作成する。

②「問題作成指針」の作成

今後の全国学力・学習状況調査におけるCBTでの作問において,作問者が問題のCBT化に関する理解を円滑に深めるための「問題作成指針」を作成する。

 

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