第4学年には、月や星の動きを調べる単元があります。
今回は、パノラマ写真機能とタブレットの360度写真として再現する機能を使って、月の形がどうして変わるのかについて、太陽と月の位置関係がわかりやすいようにする方法をお示しします。
昼や夜に月を観察して記録していることも多いと思います。その際、子どもに観察記録をさせていますか?
させたとしても、太陽や月の位置関係を正確に記録することは難しい。写真に撮るとしても、画角が狭く範囲に入らないし、そもそも画質が悪いからよくわからないということも多いのでは?
今回は、スマートフォンやタブレットのパノラマ写真機能がどの程度使えるのか検証してみました。
パノラマ写真は、普通に平面として写真を使用すると以下のようになります。
地平線が曲がってしまい、なんか変な感じ。
でも、タブレット等で見ると、拡大もできすので、月の形もよく見える。
一方、スマートフォンやタブレットの360度写真の再現機能を活用した場合は以下のようになります。
スマートフォンやタブレットでは、それを動かすと写真も動いてくれるので、便利です。
*以下はイメージ(パノラマ写真なので360度の写真ではないのでゆがんでいます。実際はスマートフォンやタブレットではきれいに見えます)
iPadやiPhoneなら、フェスブロックに掲載すれば自動で見られますが、アプリなら、以下がマシかな。
以下のような360度カメラでその時点の写真を撮ると一番わかりやすいのではないかと考えるが、画素数が未確認。
どなたか、写真を提供してくださいーい。