お知らせ

2020.02.29 第23回 教育セミナー 予告

2020年2月29日(土)  国立オリンピック記念青少年総合センター

詳しくは(申し込み) http://www.sokyoken.or.jp/seminar/seminar.xhtml

 

第23回 教育セミナーの開催が決定しました!
テーマ『新教育課程に基づく授業の創造~「深い学び」の実現と資質・能力の評価~』

理科の分科会は午前中に開催予定です。(午後は講演会等)ぜひお越し下さい。

 

主催:一般財団法人総合初等教育研究所

 

【 理科分科会の予定 】

1 理科で目指す学びと期待する授業づくり

(1)理科で目指す学びの姿について

①「知識及び技能」を習得した子供

・自然の事物・現象に対する基本的な概念や性質・規則性について自身の追究活動や対話的な学びを通して理解し,知識を身に付けている。

・観察,実験などを行い,器具や機器を目的に応じて扱うとともに,それらの過程や結果を的確に記録している。

②「思考力・判断力・表現力等」が育成された子供の姿

・見方・考え方を働かせて、問題解決の力(「問題を見いだす力」「根拠のある予想や仮説を発想する力」「解決の方法を発想する力」「より妥当な考えをつくりだす力」)を発揮している。

③「学びに向かう力・人間性等」が涵養された子供の姿

・自然に親しみ,主体的に自然の事物・現象を調べようとするとともに,問題解決の過程などを通して獲得した知識・技能や思考力・判断力・表現力を日常生活などに生かそうとしている。

(2)理科で期待する授業づくり

① 自然の事物・現象についての理解を図り,観察,実験などに関する基本的な技能を身に付ける授業

・「知識・技能」の定着を図るために、子供個々が「自分自身が理解しているかどうか」を確認・振り返りする場面の設定をする。

② 見方・考え方を働かせることや問題解決の力の育成を意識した授業

・見方・考え方を働かせることが、資質・能力の育成にどのように寄与するのかについて明らかにする。本次研究では、特に「問題解決の力」に視点を当てることにする。

・各単元、各領域における育成したい「資質・能力」と働かせる「見方・考え方」がわかるように、具体的なゴール(子供の姿)や授業展開が明確になるようにする。

・問題解決の力が育成できるように、教師の支援(授業展開・教師の働きかけ)を工夫する。

③ 自然を愛する心情や主体的に問題解決しようとする態度を養う授業

・自然を愛する心情の前提となる、自然事象の中から、様々な「気づき」をもつことができるようにする。

・主体的な問題解決のために、子供自らが問題をもち、問題を解決するために、自らのすべきことを見通し、振り返ることができるようにする。

2 研究の内容

(1)“見方・考え方” を働かせ、どのように“問題解決の力”を育成するかを検討する。

① あるべき問題解決のかたちとはどのようなものなのか明らかにする。

②「見方・考え方」が、思考の過程において資質・能力の育成と関連しているのか明らかにする。

③ 授業がどのように変わるのかについて、同単元で対比して見える化する。

(2)該当単元における“深い学び”へと導く学習過程を検討する。

① 該当単元における“深い学び”とは何かを定義する。

② 子供の姿として、どの程度のことが“深い学び”になるのか検討し、その姿に繋がるための授業改善の方法を明らかにする。

(3)資質・能力の3つ柱から具体的にどのように評価する(見取る)のか検討する。

① 該当単元において、(1) 自然の事物・現象についての理解を図り,観察,実験などに関する基本的な技能を身に付けるようにする(知識・技能)、(2) 観察,実験などを行い,問題解決の力を養う(思考力・判断力・表現力等)、(3) 自然を愛する心情や主体的に問題解決しようとする態度を養う(学びに向かう力・人間性等)の3観点でどのように評価するのかについて明示する。

② 整理した評価規準によって、具体的に単元を設定した際にどのような見取り方ができるかについて、AB基準とその見取りについて検討する(「問題解決の力の育成」も含む)。

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