お知らせ

2019.09.22 日本理科教育学会課題研究にて発表します。

日本理科教育学会 第69回全国大会
期間:2019/9/22(sun)-23(mon)
会場:静岡大学静岡キャンパス

大会WEBサイト http://national.sjst.jp/

2019/9/22 13:00-15:00 課題研究4(D会場) 課題研究発表

今回は、小学校理科の評価について最新の情報や考え方をご紹介します。
教科調査官、学力調査官をはじめ、実際に評価を実践で研究して下さっている先生方の評価事例紹介など盛りだくさんです。
さらに、今回は京都大学(中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ委員)の石井英真先生からも話題提供をしていただくという、充実した人選です。こうご期待。

学習指導要領の改訂で小学校理科の評価がどのように変わるのか
―これから求められる評価のあり方とその指導―

〇企画・司会:寺本貴啓(國學院大學 准教授)
「企画趣旨説明 これから求められる学力と評価」
〇話題提供:石井英真(京都大学 准教授)
「資質・能力ベースのカリキュラム改革と評価のあり方」
〇話題提供:鳴川哲也(文部科学省 教科調査官)
「小学校学習指導要領の改訂に伴う評価の概要」
〇話題提供:有本淳(国立教育政策研究所 学力調査官)
「全国学力・学習状況調査(小学校理科)から考える評価」
〇話題提供:齋藤照哉(川崎市立日吉小学校 教諭)
「「根拠のある予想や仮説を発想する力」を育成する授業づくりと評価-第6学年「水溶液の性質」を例に-」
〇話題提供:葛貫裕介(東京学芸大学附属小金井小学校 教諭)
「「より妥当な考えをつくりだす力」を育成する授業づくりと評価ー第6学年「土地のつくりと変化」を例にー」

企画趣旨
新学習指導要領では、資質・能力の育成について三つの柱が打ち出され、資質・能力の育成が明確に求められるようになった。そのため、これからは具体的に資質・能力をどのように育成するのかについて、教師は重要な課題として理解・再考していくことが求められるといえる。一方で、それらの評価をどのようにするのか、改めて検討する必要がある。特に、「思考・表現」や「主体的に学習に取り組む態度」については、これまでの評価のあり方と異なるために、具体的な評価の仕方が難しくなったといえる。
本企画では、学習指導要領の改訂に伴って、各話題提供者の話題をもとに、これから求められる小学校理科の評価のあり方について考える。ここでは、各方面で小学校理科の評価を考えている上述のメンバーで検討を深め、「学習指導要領の改訂で小学校理科の評価がどのように変わるのか」について掘り下げ、今後の方向性を模索していく。

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